サッカーJ1・川崎フロンターレは先月27日、高津区の洗足学園音楽大学「前田ホール」で新体制発表会見を開いた。鬼木達監督をはじめ、元ブラジル代表のFWレアンドロ・ダミアン選手、セレッソ大阪から移籍したMF山村和也選手ら新しく加入した顔ぶれが登場。会場に駆け付けた963人のサポーターを前に、意気込みを語った。
今季、同クラブはリーグ戦3連覇に加え、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、YBCルヴァンカップ、天皇杯のカップ戦全てのタイトル獲得を目指す。掲げるキャッチフレーズは「EVER BLUE どこまでも高めていく」。藁科義弘社長は「一緒に質を高め、一緒に戦ってください」と呼びかけた。
チームは先月16日から11日間、宮崎県でキャンプを行った。鬼木監督は「例年以上にやらねばならない気持ちが伝わってきている。一つひとつのトレーニングに対して高い意識を持っている。優勝を成し遂げる期待感がある」と強調。2012年のロンドン五輪で得点王に輝いたレアンドロ・ダミアン選手は「ブラジルでもタイトルをとった経歴を掲げてきている。一日も早くフィットできるようになりたい」と力強く語った。
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