生田山の手自治会(望月俊男会長)内の「交通問題推進協議会」は10月23日、自治会館で5回目の意見公開会を開催。新スポーツ拠点「仮称・フロンタウン生田」の整備を市と進める川崎フロンターレも参加し、課題を共有した。
同協議会では山坂の多い地域に交通手段をつくろうと、タクシー会社・生田交通や市と昨年から解決策を検討。同自治会は生田浄水場用地に建設予定の新拠点と生田駅との間に位置するため、バス等の新たな交通網の連携を模索する。自治会からは「回遊式にしてはどうか」「他町会の意見も集約してほしい」と提案。フロンターレ担当者の谷田部然輝さんは「皆さんに喜んでもらえる施設にしたい。今後もいろいろなご意見をいただけたら」と語った。新拠点の連絡協議会にも参加する望月会長は「(8月の会合で)以前質問したときよりも進んだような感じがする」と期待を寄せた。
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