サッカーJ1・川崎フロンターレで18年間プレーした中村憲剛選手の引退セレモニーが12月21日、等々力陸上競技場で開催。1万3千人のサポーターが集まった。
中村選手は「地域密着、『川崎市の皆さんを笑顔に、元気にする』という合言葉を持ったクラブで本当に多くのものを学んだ」とあいさつ。「僕自身が皆さんと触れ合うことを楽しみにしていた」と感謝を伝えた。
セレモニーには中村選手が地域活動で関わった人々が参加し、中原消防署署長や市立小学校教諭がエピソードを披露。チームメートをはじめ、かつて一緒にプレーをした大久保嘉人選手や鄭大世選手らも長年の労をねぎらった。芸能界からは川崎市出身の3ピースロックバンド「SHISHAMO」(シシャモ)も駆けつけた。
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