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多摩区・麻生区 教育

公開日:2022.04.22

多摩区
私立中進学率が市内最低
11%、長期的に低下傾向

  • 私立中進学率が市内最低 (写真1)

  • 私立中進学率が市内最低 (写真2)

 川崎市教育委員会は先月、昨年度の「年刊教育調査統計資料」を発行。2020年度の市立小学校の卒業生について、多摩区の私立中学校進学率が11%で市内最低だったことが分かった。市内最低となるのは、川崎区と同割合で10・9%だった13年度以来7年ぶり。

 20年度に多摩区内の市立小を卒業した児童は1367人。そのうち市立中に1182人、私立中に150人が進学した。市立の割合は86・5%で、川崎区に次いで2番目だった。

中原区との差16・3ポイント

 区別でみると、私立中への進学率が最も高いのは中原区で27・3%。中原区は14年度の20・9%から6年連続で上昇し、過去最高になった。次いで麻生区が21・9%、幸区が19・7%。市平均は18・1%で、多摩区と中原区の差は16・3ポイントに上った。市教委は、「保護者の教育への考え方や経済状況、都内へのアクセスなど、地域特性があるのでは」と話す。

 平成以降の多摩区の私立中進学率をみると、90年代と00年代の平均が14・3%だったのに対し、10年代の平均は11・3%と低下傾向に。一方、市立中への進学率は上昇傾向で2011年以降は86%超えが続く。

 多摩区内で進学塾を営む男性は、「市立の雰囲気が良く、子どもの情緒的な発達につながる環境を求めている人が多いのでは」と分析。「(区内市立の)古い学校も新しい学校も横のつながりがあり、PTA同士の連携も取れている。転居してくる人も、地元の学校や地域の環境を知ったうえで来ていると思う」と話している。

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