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多摩区版 公開:2022年11月4日 エリアトップへ

専修大生 地域通貨 普及へ一丸 たま楽市 生田緑地で13日

コミュニティ社会

公開:2022年11月4日

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(右から)小池さん、松井さん、10期で経営学部1年の政賢之介さんと中井美衣奈さん、江田代表
(右から)小池さん、松井さん、10期で経営学部1年の政賢之介さんと中井美衣奈さん、江田代表

 地域通貨「たま」の利用や周知の場となるイベント「たま楽市」が11月13日(日)、生田緑地西口広場で開催される。昨年に続き、企画運営に専修大学生田キャンパスの学生が参加。「たま」の運営委員会と共同で準備を進めている。

 助け合いやつながりを生み出す仕組みとして2007年から流通し、現在約40店が加盟している地域通貨「たま」。昨年、専大のキャリア支援・リーダーシップ開発プログラムの9期生がたま楽市に携わり、小学生向けの企画で根岸跨線橋(こせんきょう)下公園に多くの来場者を呼び込んだ。今回は10期生の6人がチームを組み、9期生の支えを得ながら普及の仕掛けを検討してきた。

 フリーマーケットや体験、ステージが集う同イベントで、10期生はクイズや輪投げゲームなど6企画を用意。緑地内を巡るウォークラリーを担当する経営学部1年の松井心暖(ゆのん)さんは「クイズを出して地域通貨や生田緑地について知ってもらえたら」と意図を語る。小学校等に事前配布するチラシの裏面には、「たま」のイメージキャラクターを考えるスペースを用意。文学部1年の小池佳欧(かお)さんは「キャラを考えながら、『たま』はお金じゃなくて感謝の気持ちを表すものということを理解してほしい」と話す。

 質問に答えて「たま」を交換する「たま知恵袋」や、当日の記録を残すインタビューも予定している。運営委員会の江田雅子代表は「会場が広くなり課題もあるが、学生たちはとても積極的」と期待を込める。

 たま楽市は午前11時から午後3時半まで。雨天時は23日(水・祝)に延期。問合せは【電話】080・1297・9039。

 9期生は多摩区の3大学連携事業として活動を継続。加盟店を新たにまとめた地図「たまっぷ」を発行している。

たまっぷなどを手にする9期の(左から)尾藤巧さん、松田敬充さん、奥津里花さん、青木翔さん、秋山寛太さん
たまっぷなどを手にする9期の(左から)尾藤巧さん、松田敬充さん、奥津里花さん、青木翔さん、秋山寛太さん

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