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公開日:2023.12.15

生田小下校庭記念植樹
集まりたくなる広場に
案を検討 12月下旬投票へ 

  • ㊤会議で話し合う委員㊨生田小学校下校庭=いずれも12月8日撮影

    ㊤会議で話し合う委員㊨生田小学校下校庭=いずれも12月8日撮影

 生田小学校下校庭の整備に伴い実施する記念植樹について、第2回の検討会が12月8日、生田出張所で開かれた。地元自治会や老人クラブ、児童関連団体などの代表者と公募市民からなる検討委員が意見を出し合った。

3コンセプトを議論

 現在、同校が管理している下校庭。2024年度以降は一部の区画を除き同出張所が管理する方針となっており、市制100周年の来年度に利用開始予定となっている。

 それに合わせて、季節の移ろいや生田らしさを感じられ、地域の人が集まりたくなる樹木を記念に植える計画が立てられ、同出張所は樹種や広場の方向性に関して検討する委員を募集。公募を含めて10人の検討委員が選定され、11月15日に第1回の検討会を開催した。そこでは、事務局を務める同出張所職員から広場のコンセプトについて、植物を使った遊びや工作ができる「植物で遊べる広場」、果実がなり収穫を楽しめる「収穫を楽しむ広場」、花や紅葉など四季の彩りを感じられる「季節の彩に親しむ広場」の植樹3案が提示され、オブザーバーのコンサルタント会社を交えて議論が交わされた。

発表は2〜3月

 第1回で出た意見を踏まえ、2回目の検討会では事務局から樹木の種類や配置などが変更された修正3案が提出され、再び話し合われた。検討委員からは「石碑の後方が寂しい」「碑の裏にも文字が刻まれている。樹木に遮られて読めなくなってはいけない」「シラカシは将来的に高木になり手入れが大変」「擁壁にナツヅタがあったほうがいい」などさまざまな意見があがった。最終的に3案が区民投票で1つに絞られることから、各案の違いがすぐに分かるよう明確な特徴を打ち出すべきという声もあった。

 2回目を終え、同出張所の担当者は「『木陰ができる木があると良い』『この木は枝が弱いから子どもたちが登ると危ない』など、どうすれば地域に親しまれ活用されるかを、自分事として考えて意見をくださったと感じている」と述べた。

 今回で検討会は終了。同出張所では今後、意見を集約して3つの案を確定させ、12月下旬に区民投票を開始する見通し。投票用紙は近隣自治会へ回覧するほか、同出張所と多摩区役所、登戸行政サービスコーナー、錦ヶ丘いこいの家、錦ヶ丘こども文化センターに投票箱と共に設置される予定。多摩区のウェブサイトでも取得できるようにする。担当者は「広く意見を募るため、用紙は3案を並べて好きな案にチェックするなど、手間がかからず気軽に投票できるようなレイアウトにしたい」と話している。

 結果発表は来年2〜3月、植樹は秋頃の予定。

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