市政報告【8】 令和6年度予算要望書を市長へ提出 みらい川崎市議会議員団 嶋田和明
令和6年度予算は、市制100周年の節目の年を迎え、これまでの市政運営を改めて振り返り、次の100年を見据えて、本市が取り組むべき課題を明らかにするとともに、進むべき方向を決める重要な予算となります。12月8日、みらい川崎市議会議員団は、「令和6年度予算要望書」を市長へ提出しました。この要望書は、会派の議員が、基本項目、要望項目、区別の要請の各々について議論し、とりまとめたものです。その中で多摩区の重点施策を3つの柱にまとめました。
「【1】どこよりも子育てしやすい多摩区へ」は、生田緑地及び緑地内の公共施設について子育て環境の充実に留意した整備及び活用すること、児童生徒の通学路の安全対策を一層進め、指摘された危険箇所について早期に対策を講じること等です。「【2】地域の交通課題の解決」は、生田地区・南生田地区をはじめ交通不便地域の交通アクセスや利便性の向上を図ること等です。「【3】災害対策の一層の推進」では、多摩川の浚渫(しゅんせつ)を進めると共に、河川敷における水害対策を進め、被害を受けた場合に早期に復旧すること、生田駅付近の五反田川の白濁を調査し、原因を特定させて有効な対策を協議すること等です。引き続き、皆さまからの声を大切にしながら、安心した暮らしを求めてまいります。
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12月6日