多摩区・麻生区 社会
公開日:2026.05.22
川崎授産学園 新館完成を祝福 関係者ら招き式典
障害者支援施設の川崎授産学園(麻生区細山)は5月13日、新館完成に伴う内覧会と式典を同所で開催した。福田紀彦市長をはじめ、多くの関係者が集まり、新館の完成を祝った。
授産学園は、国連が提唱した「国際障害者年」である1981年、「障害のある人も、障害のない人と同じように地域で暮らすべき」というノーマライゼーションの理念のもとで同年10月に開設した。学園を運営する社会福祉法人セイワ(高津区)の60周年事業として、施設の老朽化解消や個室ユニット化の推進を目的に再編整備事業が進められており、今回新館が完成した。
同法人の加藤不二太郎理事長は「皆さまの献身的なお力添えにより今日まで44年、その歴史を積み重ねてきた」と出席者らに感謝を述べた。また「新たな学園を地域の拠点施設にとどめず、人間の尊厳と社会公正、共生社会の実現を目指し、一層の情熱と決意を持ち取り組んでいく」と思いを語った。福田市長は「障害者の完全なる社会参加はまだ道半ば。引き続き魂を込めて川崎の障害福祉を前進させていく」とあいさつした。
式典では、平山雅之学園長が施設説明と職員紹介を行ったほか、加藤理事長が施工業者らに感謝状を贈呈。学園利用者らによるコーラス「奏」が合唱を披露するなど、和やかに行われた。
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