青葉区 社会
公開日:2026.07.09
子ども食堂に小さな手 配膳、片付け大人顔負け
区内5カ所で毎週水曜日に開催されている「あおば子ども食堂」(あおば子ども食堂実行委員会・三村徳子代表)。2017年に市ケ尾にある「ふれあい青葉」などにオープンして以来、今ではシニア世代や高校生、大学生など総勢約120人のボランティアに支えられ運営している。
そんな中、地域の小学生や未就学児を中心とした「子どもボランティア」の活躍が新たな活力を生んでいる。
区内在住の小学4年・歌代智さんは、未就学児の頃から同食堂に毎週通っていた。今年2月に開催された区社会福祉協議会主催のボランティア団体交流イベント「あおボラPark」に参加した際、三村代表から声をかけられたことがきっかけでボランティアとして参加することになった。日頃から地域活動に馴染みがあった歌代さんは、「やってみたい」と即答したという。
主な役割は、お茶出しや配膳、片付け。7月1日に同食堂で活動していた歌代さんは「『おいしかった。また来るね』と言ってもらえるのがうれしい。これからも続けていきたい」と目を輝かせた。大人の動きを見て一生懸命真似する姿に、三村代表は「子どもの活躍が頼もしい」と笑顔を見せる。
憧れの連鎖
おにぎりを運ぶ歌代さんを見て「かっこいい。自分もやってみたい」と最近ボランティアを始めたのは、区内の幼稚園に通う年長の芝奏祐さん。その後、次々と仲間が集まり、ふれあい青葉では5人の小学生以下の子どもが活動している。
大人ボランティアも募集
同食堂では5カ所の会場への食材配達をはじめ、調理やゴミ回収など多岐にわたる役割がある。三村代表は「今スタッフは80代後半までいて、毎週来る人や月1回だけ、配達だけなどさまざま。子どもの居場所をつくり、成長を見守れる場でもある。大人でも一歩を踏み出せない人がいるが、気軽に参加してほしい」とボランティアの募集を呼びかける。
活動場所は会場5カ所から選択可。水曜日の午後4時30分から7時30分頃まで(短時間可)。最後にボランティア全員で夕食を食べる時間もある。(問)あおばボランティアセンター【電話】045・972・7018
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