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公開日:2026.08.28

麻生高校 学校の魅力 壁画でPR 「青春」テーマに生徒が制作

  • 丁寧に描く制作メンバーの3年生=8月19日撮影

    丁寧に描く制作メンバーの3年生=8月19日撮影

 芸術教育に力を入れる学校の魅力を知ってもらいたい――。神奈川県立麻生高校(麻生区金程/小島由美校長)では、そんな思いから生徒たちが校舎内の一角で壁画制作に取り組んでいる。9月に開かれる同校の文化祭で一般にお披露目される予定だ。

 陶芸用の窯があるなど芸術教育に注力する同校。特色を対外的に広め、学校内の雰囲気をより明るくしたいと、同校の西村佑貴教諭の発案のもと、初となる壁画制作のプロジェクトが決まった。制作を手がけたのは美術の授業を選択する3年生8人。「生徒みんなで学校を良くする取り組みにしたい」との考えから、テーマ設定やデザインは全校生徒による投票で行われ「青春」に決定。プールや廊下の風景、学校生活などさまざまな場面を写真として描いた作品が選ばれた。多くの人が通る渡り廊下手前の壁(約3m×約8・5m)に、メンバーらは夏休み期間に予定を合わせ、制作を進めてきた。

 8月19日には、中優花(ゆうか)さん、山崎咲良(さくら)さん、深松咲月(さつき)さん、長沢瞳子(とうこ)さんが参加。「空」全般を担当した中さんは「それぞれの風景に合うような雲を描き、季節感を表した。文化祭を彩る作品になれば」と思いを語る。さまざまな色を使って立体感を出すことを意識したという山崎さんは「今後も残っていくものに携わることができて、いい経験になった」と笑顔を見せる。水泳部に所属し、プールを担当した長沢さんは「チャレンジできてよかった。キラキラした水面を描いたので見てもらいたい」と自信を覗かせる。背景の模様などを手がけた深松さんは「すごく楽しかった。みんなで頑張ってきたので、ぜひ注目してほしい」と力を込めた。

 西村教諭は「学校の良さを知るきっかけになり、今後につながれば」と話す。壁画は9月12日(土)の文化祭で公開予定。

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