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大きないびきは病気の合図!?『睡眠時無呼吸症候群』の危険性 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
「家族の大きないびきがうるさい」と思っているあなた。大きないびきは、何かの病気の合図かも――。『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきの相談〉』の鈴木敏幸院長に、いびきの危険性について聞いた。
他人からの指摘ががほとんど
「いびきは睡眠中に気道(空気の通り道)が狭くなることで振動する音です。仰向けで寝たり、加齢による筋力の低下、舌の重さが原因で気道が狭くなるといびきが出やすくなります。扁桃肥大や口呼吸の場合も同じです。そして、睡眠中に呼吸が止まり、それによって日常生活にさまざまな障害を引き起こす睡眠時無呼吸症候群(SAS)の場合もあります」と話す。
女性にも悩む人が多いこの症状は、なかなか自分で気づくことができず、他人から指摘されることがほとんど。左記のチェックシートに3つ以上あてはまる場合はSASの疑いがあるという。「この病気は高血圧や心筋梗塞、脳卒中、脳梗塞を起こす危険性は3〜4倍になり、メタボリックシンドロームや糖尿病との関連もあります。眠気から交通事故の原因になることもあり危険です」と指摘する。
検査は夜から朝
同院は電子内視鏡、モニタリング顕微鏡システムも導入しており、耳・鼻・喉の状態をモニターで把握できる。検査は夜11時に来院して(応相談)、翌朝4〜7時に帰ることができる。症状が軽ければマウスピースでの治療が可能(作成費は保険適用で6〜7千円)。ほかにCPAPや口腔内装置、ラジオ波がある。
ラジオ波治療
ラジオ波はいびきの原因となる鼻づまりや扁桃肥大に効果的。内服・点鼻、レーザー治療で鼻閉が改善しないアレルギー性鼻炎に対して有効という。花粉症がひどい人や、受験や妊娠中で薬を控えたい人も受診する。6歳位から可能で治療は2分程度。保険適用で片鼻2700円。
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4月12日