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公開日:2026.04.03

新年度中原区事業 防災力強化に注力 小杉エリア担当を新設

  • 今年3月に設置された上平間の土のうステーション

    今年3月に設置された上平間の土のうステーション

 4月に入り、新年度がスタートした。中原区では今年度、防災力強化に注力。続く人口増や、来街者を含む滞留人口の多さに対応していきたいとしている。

 中原区内では、今後3棟のタワーマンションの建設が進むなど、人口の増加が予想される。特に武蔵小杉駅は1日最大約48万人が利用する交通結節点であり、大型商業施設や公共施設なども立ち並び、災害時には多くの滞留者が想定される。そうした中で、中原区役所は今年度、防災力強化に注力する。

 区は、東日本大震災以降、武蔵小杉駅周辺地域を中心に防災体制の強化を進めてきた。2016年3月に策定した「武蔵小杉駅周辺地域エリア防災計画」を今年3月、9年ぶりに一部改訂。高層マンション住民に対して平時からの在宅避難の必要性を啓発・広報していく必要があることを記載するなど、「災害に強いまちづくりへ」の取り組みを進めている。

 その取り組みを促進させ、さらに防災力を強化するため、今年度は区役所の危機管理担当の中に、武蔵小杉エリア防災担当を新たに設置。帰宅困難者対策、備蓄倉庫の管理や物資搬送の計画などを進めていく。さらに、災害発生時に駅周辺に掲出する一時滞在施設の一覧を載せた帰宅困難者対策用ポスターも作成する予定だ。昨年の大雨で区内で浸水被害が発生したことを受けて、土のうステーションや土のうの作り方などを載せた防災啓発冊子を出水期となる6月をめどに発行を予定する。

 区危機管理の担当者は「まだ一部事業では時期など詳細が決まっていないものもある。有事に備えて取り組みを進めていきたい」と話す。

そのほか混雑解消へ1階窓口を増設

 そのほかの事業では、転出入の届け出が増える春には最大5時間待ちとなるなど課題となっていた窓口混雑の解消対策として、今秋には区民課の窓口の増設も予定している。1993年にスタートし、年に5回開催している「中原区役所コンサート」が今年度で記念すべき200回を迎えるにあたり、企画内容を充実させ、記念コンサートを行う予定だ。

 その他にも、再編整備が進む等々力緑地では、各種大会が開催可能な第2種公認競技場で収容人員が5000人以上の新陸上競技場が完成する予定だ。緊急時には自衛隊の活動拠点としても活用され、ヘリコプターの離発着も可能な競技場になるという。

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