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『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』院長 鈴木 敏幸さんに聞く 突然止まる大きないびきについて
―なぜいびきが出るのでしょうか。
鈴木-いびきは空気の通り道である気道を塞ぐことで出る振動音です。加齢や眠る体勢などによっても起こります。突然止まる大きないびきは睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。
―詳しく教えてください。
鈴木-睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる状態を指します。無呼吸状態になると酸素を送ることができず、心臓や血管に負担をかけます。その結果、睡眠をとったつもりでも、身体は休まっておらず、日中の眠気や倦怠感、記憶力の低下などに繋がります。
―症状の特徴は?
鈴木-30代〜50代に多いです。旅行や入院などで指摘されて気づくことが多いそうです。高血圧や心筋梗塞の危険性は3〜4倍になり、眠気が交通事故の原因となることもあります。
―仕事をしている人でも検査できますか。
鈴木-夜11時頃に来院し(応相談)、朝4〜7時に帰れるので、仕事や家庭への負担も少ないです。症状が軽ければマウスピースでの治療も可能です。
―いびきの原因ともなる鼻づまりの改善は?
鈴木-治療そのものが2分程度の「ラジオ波治療」があります。腫れた鼻粘膜を収縮させ、鼻閉が改善しないアレルギー性鼻炎にも有効。鼻が詰まった状態でも可能で、治療は6歳位から。保険適用で片鼻2700円です。
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4月19日
4月12日