中原警察署の横尾徹巡査部長(30)が9月5日に日本武道館で行われた全国警察剣道選手権大会で準優勝を果たした。
全国の警察官が剣道の腕を競い合う同大会。神奈川県代表として出場した横尾さんは、9年ぶりに県予選を制し2度目の全国に挑んだ。「夏場から調子が上がり準備は万端だった」との言葉通り、トーナメントでは、全国の猛者を次々と撃破。決勝戦は「負けたくない」という意地で臨むも、連戦の疲労もあってか、相手に一本を取られ敗退した。「準優勝は嬉しいが、惜しい場面があったので悔しい」と唇を噛んだ。
横尾さんは中原署の地域企画課に籍を置き、武蔵新城駅前交番に勤務していたこともある。普段は特練員として保土ヶ谷の道場で日々訓練している。田中武志署長は「大会前の努力も素晴しかった。強い中原署をアピールでき誇らしい」と健闘を称えた。
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