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2020年 今年も1年健康であるために 「大きないびき」は体の異変!? 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
2020年が幕を開け、新年から体の健康を願いたいもの。しかし、頑張りたいのに「昼間いつも眠い」「朝の目覚めがスッキリしない」というのは、実は体に異変が起きているのかもしれない。『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』の鈴木敏幸院長に聞いた。
眠気の原因は睡眠中のいびき?
「いくら寝てもいつも昼間は眠いという方は、他人から『いびきをかいている』と指摘されたことはないでしょうか。いびきは睡眠中に気道(空気の通り道)が狭くなることで振動する音です。仰向けで寝たり、加齢による筋力の低下、舌の重さなどが原因で気道が狭くなると出やすくなります。そして、それらが原因で睡眠中に呼吸が止まり、体に負担をかける睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性もあります」と鈴木院長。
運転中に居眠りをしてしまい交通事故の原因となることもある危険なSAS。左記のチェックシートで3つ以上あてはまる人は要注意だ。「この病気は高血圧や心筋梗塞などを起こす危険性は3〜4倍になり、糖尿病との関連もあります」と指摘する。同院は電子内視鏡、モニタリング顕微鏡システムも導入しており、耳・鼻・喉の状態をモニターで把握できる。検査は夜11時に来院して(応相談)、翌朝4〜7時に帰ることができる。ほかにCPAPや口腔内装置、ラジオ波がある。
ラジオ波治療
ラジオ波はいびきの原因となる鼻づまりや扁桃肥大に効果的。内服・点鼻、レーザー治療で鼻閉が改善しないアレルギー性鼻炎に対して有効。花粉症がひどい人や、受験や妊娠中で薬を控えたい人も受診する。6歳位から可能で治療は2分程度。保険適用で片鼻2700円。
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4月19日
4月12日