川崎市は6月15日、昨年10月に実施した国勢調査における、市内の町丁別人口速報集計を公表した。人口総数では、中原区の「中丸子」が1万5551人(2015年調査時1万4873人)で、市内全658町丁のうち2位(同5位)。「市ノ坪」が1万1838人(同9214人)で6位(同11位)、「上平間」が1万792人(同1万358人)で8位(同8位)だった。1位は多摩区の「登戸」で2万4217人(同2万2676人)。
人口増加数は、「小杉町2丁目」が市内1位で3268人(人口総数5511人)。続いて「市ノ坪」が2624人(同1万1838人)で同2位、「井田中ノ町」が983人(同6775人)で同8位だった。小杉町2丁目は増加率(145・7%)で市内3位。
市統計情報課の担当者は、「中原区はここ数年で大型マンションの建設が進んだことが人口増の大きな要因。小杉のほか、周辺の地区でも数百戸規模の集合住宅が複数竣工した」と説明。小杉町2丁目ではパークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズイーストとウエスト計1205戸が2017年から18年に竣工。井田中ノ町では306戸のグランメゾン元住吉が17年に完成している。
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