市政レポートNo.155 新たな任期がスタート。文教委員長など要職に就任 みらい川崎市議会議員団 副団長 おしもとよしじ
統一地方選後、私どもみらい川崎市議団は、17名の自民党に次ぐ第2勢力として14名で会派を結成。前期に引き続き政策担当の“副団長”を務める事となりました。また、任期開始後初となる令和5年第2回臨時会では、子育て世帯生活支援給付金事業について補正予算の質疑が自民を除く各会派により行われた他、正副議長や各種委員等の選挙も実施され、我が会派の岩隈千尋(高津区)前団長が副議長に選出。さらに、私は、5つある常任委員会の文教委員会“委員長”に就任した所です。その所管は、人権や多文化共生、地域安全・市民活動コミュニティ推進、スポーツ・文化振興を担う市民文化局、コロナ禍により、待ったなしの少子化対策に資する保育・子育て施策を担うこども未来局、本市でも深刻となっている教員不足や働き方改革、続出する教員の不祥事対応、不登校や医療的ケア児支援など解決すべき課題が山積する教育委員会となっており、スピード感を持った取り組みを促して参ります。
また、これまで必要性について言及し、設置を求めてきた『大都市税財政制度調査特別委員会』の“副委員長”にも就任。地方分権が進み、子育て施策をはじめ、自治体間の善政競争に拍車が掛かる中、本市が抱える大都市特有の財政需要や特例事務に見合った税制措置など財源確保の進捗が自治体間格差という「しわ寄せ」として市民サービスに直結する事態となっており、川崎市議会で唯一のこの特別委員会が担う役割は、大変重要です。4期目を迎えてこれら議会の要職を全うし、「すべては市民のために」を胸に刻んで市民負託に応え、前述の課題解決と大都市制度改革に向けた闊達な議論並びに機運醸成、国や政党への要望など積極的な活動に邁進して参ります。
|
|
|
|
|
|
5月10日