中原区 スポーツ
公開日:2025.10.03
極真全国大会で金と銀
区内の佐藤きょうだい
区内在住で極真会館神奈川川崎中央支部の佐藤晴瑠(はる)さん(東住吉小3年)と姉・愛瑠(あいる)さん(私立中3年)が、8月に行われた極真空手の全日本体重別空手道選手権大会「2025極真祭」に出場し、晴瑠さんがセミコンタクト(ポイント制)8歳男子で優勝、愛瑠さんは極真ルール(フルコンタクト)13〜14歳女子-45kgで準優勝に輝いた。
晴瑠さんは出場した13人の選手の中で一番小さい体格(121cm、24kg)でありながら、3試合行って相手に1ポイントも与えなかった。昨年は準優勝だった大会の頂点に立ち、「初めて優勝できた。勝ててうれしい」と金メダルを胸にして喜んだ。応援に駆け付けた両親も「ここまでの成績は期待していなかった」というほどで、晴瑠さんの快挙に驚きを隠さない。愛瑠さんの姿を見て5歳から空手を始め、現在は週2回ほど練習に励む。得意技はインローの蹴りで「次は(姉と同じ)フルコンタクトの部門でも全国優勝したい」と抱負を述べた。
2歳上の兄の影響で3歳から道場に通う愛瑠さんは、2019年の国際大会に優勝し世界王者の座を手にするなど、数々の実績を持つ。今大会前に体調を崩したが、決勝まで順当に勝ち上がった。迎えた決勝戦では判定負け。「万全の状態で臨めなかったのは調整に失敗した自分のせい。向こうの方が強かった」と優勝した相手をたたえた。次の目標は「来年4月の国際大会。最近は2位が続いているので、優勝して金メダルを取りたい」と力を込めた。
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