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公開日:2026.03.20

ビーチサッカー
地元クラブU-12が全国へ
「超攻撃的」なスタイルが武器

  • 江の島をバックに練習場の砂浜で笑顔を見せる選手らと山内監督=12日撮影

    江の島をバックに練習場の砂浜で笑顔を見せる選手らと山内監督=12日撮影

 片瀬西浜海岸などを拠点にビーチサッカーアカデミーを運営する「Clube Shonan Areia」(山内勝博代表兼監督)に所属する児童のチームが、きょう20日に愛知県・碧南緑地ビーチコートで行われる「Beach Soccer U―12フェスティバル」に出場する。予選にあたる昨年末の関東大会では初出場ながらも優勝。砂浜の激戦を制したチームは勢いそのままに、全国の頂点を狙う。

 ビーチサッカーは1チーム5人で構成され、砂の上という不安定な足場を生かした「空中戦」が多いのが特徴だ。ボールを浮かせてつないだり、シュートをしたりしてゲームを展開し、豪快なオーバーヘッドキックが頻出するのも魅力の一つ。イレギュラーなバウンドや砂に足を取られる過酷な環境下で、高度なボールコントロールや強靭なスタミナ、体幹が要求される競技だ。

目指すは日本一

 同チームには年長から小学校6年生まで約40人の児童が所属。山内監督はチームを「ノーガードで打ち合う超攻撃的チーム」と評す。練習でも全力でボールに食らいつき、激しい接触をものともせず、フィジカル面だけでなく不確定要素の多い砂上でミスを恐れない「メンタルの強さ」もチームの強みだ。初参戦となった「関東少年少女ビーチサッカー大会」を振り返り、山内監督は「スムーズに勝てるかと思っていたが、相手の守りに苦戦を強いられた場面もあった」と明かす。残り3分から3点差を追いつき、延長戦の末に勝利を収めた試合もあり、粘り強さも見せつけた。

 チームを牽引するのは、関東大会の得点王でキャプテンの山内利仁さん(11)。山内監督の長男で、物心つく頃には海岸でボールを蹴っていたという。「通常のサッカー」を「靴を履く方のサッカー」と認識していたほど、ビーチサッカーが身近な存在。湘南国際マラソンの高学年の部で5年生ながら3位に入るなど、スタミナも武器だ。「小さい頃から練習してきた片瀬海岸、そして市を代表する気持ちで頑張る」と大舞台への決意を語る。

 大会は、全国から集う16チームが4グループに分かれて予選リーグを戦い、各グループの上位2チームが決勝トーナメントへと駒を進める。「日本一を目指せるチャンスは、人生の中でそう何度もあるものではない」と語る山内監督。「目標に向かって努力することを第一に、この貴重な機会を逃さず全力を尽くしてほしい」と、砂上の若き精鋭たちへ熱いエールを送った。

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