中原区 社会
公開日:2025.12.12
新丸子東2・3丁目親和会
尾木会長が総務大臣表彰
長年の活動が認められ
新丸子東2・3丁目親和会の尾木孫三郎会長(81)がこのほど、長年にわたる自治会等の地域団体での活動の功績が認められ総務大臣表彰を受賞した。尾木会長は沖本里恵中原区長を表敬訪問し、同表彰を報告した。
「自分一人の力でできるものではない。協力してくれた多くの人たちがあってのこと」と感謝を口にした尾木会長。新丸子東2・3丁目親和会の町会長を長年務めるほか、川崎市氏子総代会、丸子多摩川観光協会、中原防犯協会、日枝神社氏子総代会の会長としても力を注いできた。戦中に疎開した島根県を離れ、生まれ故郷である川崎市へ帰郷したのは15歳のときだったという。
地域文化を後世に
タワマンが立ち並び、人口が増え続ける武蔵小杉エリアが急速に発展し続ける様子も目の当たりにしてきた。「地域の文化を後世に伝えていくことはもちろん、新しく暮らし始めた人たちと旧住民たちとの橋渡しも必要だ」と、かつてあった丸子の渡しの復活や花火大会などで地域活性化に尽力する。
住民自治活動の原動力となるのが「『川崎市に住んでよかった』と思ってもらいたい」というたった一つの願い。便利な街へと変貌していく中、街に暮らす人と人のつながりが薄れ、交流する機会がなくなることを危惧し、「新旧住民たちが融合することで街全体が活性化していく」と信念を貫く。今後は後進の育成にも力を入れていきたいと言い、「地域全体のまとめ役となる人を育てたい」と話した。
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