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中原区 文化

公開日:2026.07.31

暑さに負けず、梨育つ 今年は早めの収穫に

  • 梨の出来栄えを確認する長瀬さん

    梨の出来栄えを確認する長瀬さん

 地元の名産梨が、間もなく収穫のピークを迎える。井田杉山町の長瀬園でも、8月からの出荷に向けて「幸水」と「豊水」の収穫準備が行われている。

 同園の長瀬博明さんによると、今年は春先に梨の花の開花時期が早まったり、5月に真夏日を観測したりした影響を受け、例年より1週間から10日ほど生育が早いという。しかし、「今年は雨が定期的に降っているため、地面がカラカラに乾かないで済んでいる。水分不足ではうまく育たないので、今年は比較的梨の生育に良い環境」と長瀬さんは話す。

 同園では梨に袋をかぶせずそのまま育てており、直射日光に当てることで糖度の高い梨ができるという。長瀬さんは「袋をかぶせない分、虫や日差しによる日焼けの被害もある」と日々の苦労を語る。葉を多く残して日差しから守る対策を行い、こまめな手入れが欠かせないという。直売店のため、熟すまで育てて収穫できるのが美味しさの秘訣だ。

 口コミで人気を呼び、今年の予約開始日には約70人が列を作った。長瀬さんは「人にあげる際にも、地元で採れたものを送りたいと買いに来てくれる人が多い。販売時にかなりの列ができて、うれしい悲鳴」と笑顔を見せた。(問)044・766・4836

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