大型農産物直売所セレサモス麻生店(黒川172)で、東柿生小学校児童による早野地区の農業や里山に関する学習成果が展示されている。
同小では総合的な学習の時間に早野地区をテーマに授業を行っており、5年生は農業、6年生は里山について1年かけて学んできた。
同店店長が農家らから同小の取り組みについて聞き、地元店舗として協力を申し出。今回初めて同店で展示することになった。
5年生は、早野農家の梨やイチゴ、ひまわりについて掲示。6年生は里山の活動や、里山の生物をまとめたパンフレットを並べている。
同時に里山の保全活動費を充てる「竹炭募金」を実施。募金をした人には、児童が切り出し節取りを行った竹を、学習に協力する早野聖地公園里山ボランティアが焼いて作った竹炭がもらえる。
同店関係者は「保護者のほか、一般のお客さんも関心をもって見てくれている。情報発信として効果があるのかなと思う」と話している。展示は3月29日まで。
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