桐光学園松井投手 「幼いころからの夢に挑戦」 プロ志望を表明
桐光学園高校野球部の松井裕樹投手が、9月27日に市内麻生区の同校で記者会見を開き、プロ野球入りをする意志を表明した。10月24日に行われるドラフト会議では、複数球団が松井投手を1位候補にしており、指名されれば、同校から直接プロ入りする初の選手となる。
昨年夏の甲子園で1試合22奪三振の大会記録を作った注目投手の記者会見には、40社約100人の報道陣が詰めかけた。野呂雅之監督、塩脇政治部長とともに会見場に姿を現した松井投手は「幼いころからの夢であるプロ野球の舞台に挑戦したい気持ちが固まった」と決意表明。挑戦を決めた時期については、今年9月に日本代表として世界大会を経験し、高いレベルで野球を続けていきたいという心境になったと明かした。
プロでの選手像については「松井裕樹というスタイルを築きたい」とし、希望球団については「自分はプロ野球という舞台に挑戦したい」と、12球団どこでも入団する意志を示した。
記者会見後、松井投手はユニホームに着替えてグラウンドに現れると、現在の心境をボールに「夢」と記し、集まった報道陣に見せる場面も見られた。
同校出身のプロ野球選手は、青山学院大学を経て09年に千葉ロッテに入団した山室公志郎投手がおり、松井投手の入団が決まれば、同校からは2人目となる。
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5月3日
4月26日