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川崎区・幸区 社会

公開日:2026.06.10

水際対策の連携強化 5機関で、合同対策訓練

  • 船上での訓練の模様=同保安署提供

    船上での訓練の模様=同保安署提供

 川崎港における危機管理対応能力の向上や関係機関の連携強化を目的とした合同訓練が5月26日、川崎区東扇島の海上で実施された。神奈川県警が主催し、東京出入国在留管理局横浜支局、横浜税関川崎税関支署、川崎市港湾局、川崎海上保安署の5団体から約80人が参加した。

 訓練は、爆発物を製造した疑いのある乗員が乗船にいる、との情報が入った想定で開始。関係機関が対象船の船内を捜査。警察犬がトランクケースに反応を示したため、X線検査を実施し、銃器のようなものを発見。不審者1人を県警が確保。

 また、別の不審者1人が小型船舶に乗り換えて逃走。海上保安庁の巡視艇と警察艇が追尾して停船させ、海上保安官が船内に乗り込んで身柄を確保した。

 訓練を見届けた川崎海上保安署の前田俊之署長は「本番さながらの良い訓練となった。今後も他機関と協力し、万全の水際対策を講じたい」と話した。

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