決意を語った田村代表（中央下）らメンバー
多摩区に道場を構え、同区在住のプロレスラー田村和宏選手が代表の地元団体「プロレスリングＨＥＡＴ―ＵＰ（ヒートアップ）」が、川崎区富士見のカルッツかわさきで６月23日（土）、興行を開催する。
「国際交流」をテーマに川崎の魅力発信を掲げた今大会では、外国人の選手７人とリングアナを招待するほか、インドや台湾、イタリアなど海外の物産展を出店予定。「来場者１千人を目指す。東京五輪に向け、川崎への再来のきっかけになれば」と田村代表は話す。
当日は最多８人によるタッグマッチなど７試合を予定。王者組の新井健一郎選手・ヒデ久保田選手に、田村代表・藤波辰爾（たつみ）選手が挑戦する第６試合は、ヒートアップのタッグ戦線を引っ張ってきた新井選手と田村代表の歴史的対戦として注目される。メインイベントでは王者の兼平大介選手に阿部史典選手が挑む。
道場生の小中学生らによる発表会を午後５時から開催。本戦は６時開始で入場料は自由席前売３０００円〜（指定席あり）。高校生以下、障害者手帳所持者は無料（自由席のみ）。問合せは同団体【電話】０４４・７１２・４３１２。
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