市内全中学校が完全給食 利便重視でデリバリー採用進む
相模原市教育委員会は先月31日、中央区と緑区の15の市立中学校で弁当併用のデリバリー方式による中学校給食を開始した。
昨年11月には中央区の一部と南区の全校で同方式による給食をスタート。城山、津久井地区の7校は合併前から学校給食センター方式による給食を行っており、今回の開始により市内37校すべてで給食を実施することとなった。
給食開始の当日には、岡本実教育長が小山中学校(古田達己校長)を訪問。生徒と机を並べ給食を試食する一幕もあった。市教委によると、これまで給食を利用している生徒は全体で約5割。今後もインターネットや1日単位の予約など、保護者の利便性を高める工夫を凝らし、「利用しやすい給食」をめざしていく。
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アゴラ春号5月3日 |
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