市とジェイコムイースト相模原・大和局(稲吉正美局長)は22日、防災行政用同報無線放送(ひばり放送)の再送信に関する協定を締結した。
市は、ひばり放送を使って災害情報などを市民に伝達しているが、悪天候時や建物の構造上の問題で、地域によっては屋内で放送を聞き取りづらい状況にあった。本協定により、同社が提供する緊急地震速報サービス用端末を自宅に設置し、同社のケーブルテレビ回線を利用することで、ひばり放送の内容を受信することが可能になる。
これまでも市は、ひばり放送の内容をテレビのデータ放送や希望者へのメールを通じて発信していたが、今回の協定で伝達手段の更なる強化・充実が期待される。
協定を受け加山俊夫市長は、「災害情報を伝えることは重要。今後も市民の安全・安心の実現のため、防災の充実に尽力したい」と話した。
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