SC相模原は1日、ホームでJ3第10節・いわてグルージャ盛岡戦に挑み、1対0で勝利した。
前節、YS横浜と対戦し3試合ぶりの勝利をつかんだSC。今節は今季初の連勝をめざし7位の盛岡を迎えた。
試合開始すぐにSCが主導権をにぎると、前半2分にMF平石直人からのパスに反応したMF川上盛司が頭で合わせるが、惜しくも枠を外れる。直後、FW上米良柊人が強烈なシュートを放つも、これも枠を捉えきれない。その後も、コーナーキックなどで再三チャンスを作るも決めきれず、0対0で前半を折り返した。
後半もSCペースは変わらず、相手ゴールを脅かす時間が続くが、固い守備を割ることはできず。だが終了間際の後半40分にようやく均衡が崩れる。FW大石治寿からの絶妙なスルーパスをMF伊藤大介が流し込み待望のゴール。これが決勝点となり、昨年11月以来となる連勝を飾った。今節を終えSCは、順位を3つ上げ8位に浮上した。
試合を終え三浦文丈監督は「根本を見つめ直すトレーニングをしてきた中での大きな勝ち点3。このまま勝っていけば上位を狙える。気を引き締め臨みたい」と話した。
次節は6月9日(日)、3連勝をかけ敵地で福島ユナイテッドFCに挑む。