さがみはら中央区 社会
公開日:2020.09.17
上溝交差点 「渋滞緩和」 図る
相模原警察署が対策
相模原警察署が上溝交差点付近の渋滞緩和をめざし取り組みを進めている。交差点で交わる、市街地から田名へとつながる県道54号や番田地域と橋本方面を結ぶ508号などの信号機をコントロールすることで車の流れをスムーズにしようと奮闘中だ。「実験として行っている。まずまずの効果」と同署担当者は話している。
相模原市街地と田名や愛川町、厚木市などを結ぶ道路が交わる上溝交差点は長く、市民にとって国道16号と並ぶ主要道路の1つとなってきた。
ただ、四差路であるものの、近くを走る上溝バイパスから流れ込む車も少なくなく、朝夕には通勤・通学などの車で渋滞。その様子は街の「日常風景」になっている。
かねてから取り組み
そのため、かねてから同署は改善をめざしてきた。
元々実施してきたのが連なる信号機の「統一」化だ。混み合う上溝交差点付近を走る道路の信号は「同じ色」になりやすいように設定されているのだという。
例えば3機の信号機が並ぶ場合、そのうちの信号機2つが青でも3つ目が赤であれば、車の流れが滞ることになるため、3つ全てが「同じ色」になるように連動させる、といった仕組みだ。
昨年3月から
「ただ、それでも十分に改善が見られなかった。だから、昨年3月から新たな改善策を始めた」と同署担当者。
その策とは、上溝交差点を通過する道路のほか、同じく混雑が見られるJR上溝駅前を走る県道57号上などに車を探知する機械を設置しその時々の状況を把握しながら、交通量が多い方の道路がより多く「青」になるようにするという仕組み。実験として始め1年半、通行データを取ると改善が見られているのだという。
同署担当者は「市内では唯一と思う。このシステムでは16号などの直線が続く道では改善が難しいが、この交差点付近の道路では生きると考えている」と話す。
容量オーバー
一方で、同署担当者は「上溝交差点付近の交通量は道路の容量を超えているのが現状。道路が2車線になるなど劇的な変化がなければ解消されることは難しい」とも。
そして、朝夕の時差出勤を進めていくことなどが「次の策」と力を込める。「協力をお願いしたい。相模原市さんなども協力してくれている。皆で協力して渋滞緩和をめざしたい」と話している。
地域も希望
地域からも渋滞緩和を願う声が聞かれる。渋滞を避けるため、朝夕は上溝交差点近くの道路を利用しないようにしているという上溝地域に住む亀崎武さんは「番田の辺りから渋滞を避けショートカットして上溝駅前に出ようとする車も少なくない。狭い住宅街を抜けることになり危険。相模原署などの取り組みが少しでも渋滞解消へとつながってくれればと思う」と希望を口にしている。
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