区内のサッカーチームFCグラシア相模原(佐藤誠一代表)の小学2年生チームが、9月に行われた「第50回相模原市スポーツ少年団サッカー大会 U-8」で優勝した。
市内の街クラブ(Jリーグ下部組織以外の地域クラブ)26チームが参加する同大会。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、同チームも1カ月の練習の中止や縮小などを強いられていたが、大会に向けコーチ陣が練習動画を配信し各自自宅でトレーニングするなど工夫しながら活動してきた。
切磋琢磨し、お互いのプレーを高め合う同チーム。岩田武コーチは「久しぶりの大会で、いつになく緊張感があった」と振り返る。試合では持ち味のチームワークを生かし、橋本SCとの初戦を9対0、続くFCコラソン戦を12対0、FCヴィンクーロ戦を8対1と圧勝。強豪と言われるミハタSCとの準決勝はDFの佐々木煌太選手を中心に徹底的にゴールを守り抜き、4対1で決勝に駒を進めた。決勝ではこれまでの勝利が自信となり、順調なゲーム運びでアトラソンFCに1点も譲らず7対0で王座を手にした。同チームはこれであじさいカップサッカー大会、SFAカップなど公式戦では負けなしの5タイトルを獲得した。
岩田コーチは「これからも公式戦でいい結果を残したい。気を抜かず頑張って練習する」と決意を話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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