SC相模原は12日、ホーム・相模原ギオンスタジアムでJ3リーグの開幕戦を迎えた。SCはアスルクラロ沼津と対戦し、MF松橋優安の先制ゴールを守り切り、1対0で勝利した。
SCはFW船山貴之と浮田健誠の新加入選手がツートップを組み、先発で出場。中盤にも今季加入したMF中島賢星と中原彰吾がスタメンに名を連ねた。守備の要としてキャプテンのDF水本裕貴が出場、J2昇格に向けて初戦に臨んだ。
前半、SCは前線の選手がプレッシャーをかけ猛攻撃を仕掛ける。しかし、ゴールを割ることができず落ち着いた展開になるが、前半37分、右からのクロスに合わせた松橋が豪快にシュートを放つとゴールネットを揺らし先制点を上げる。
後半に入ると、途中出場したMF持井響太や安藤翼がチャンスを作るものの、相手の守備に阻まれてシュートは決まらず、1点差のまま試合は終了した。
貴重な決勝点を決めた松橋は「自分のゴールが勝利につながったのは大きい。サポーターの皆さんに勝利を届けることができて本当によかった」とコメントした。