慢性的な看護師の人手不足の解消に向け、相模原市病院協会が10月22日（日）、看護職の復職支援を目的とした技術研修会を相模原看護専門学校（南区新磯野４の１の１）で開催する。共催は相模原市。現在、参加者を募集している。
研修会の開催は、結婚や出産などを機に退職した潜在看護職の復職支援と人材の育成を目的としている。当日は採血や静脈注射、輸液管理など基礎技術を中心とした実技演習を行うほか、復職者の体験談や質疑応答もある。午前９時30分から午後２時まで。復職に向けた個別相談にも応じる（午後２時から）。参加費は無料。
参加対象は市内か近隣に在住する看護職（看護師・准看護師・保健師・助産師）の有資格者。託児あり。事前申し込み制で先着20人。希望者は10月13日（金）までに申し込みを。
同協会では２０１４年度から同様の研修会と就職相談会を定期的に開催している。この就職相談会にはこれまでに延べ１４４人が参加し、46人が復職している。
申し込みの方法や研修会の詳細は、同協会事務局（【電話】０４２・７５５・０５３１）へ（土日休み）。同協会ホームページからも申し込むことができる。
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