さがみはら中央区・緑区 社会
公開日:2026.10.14
相模原市 人工衛星産業の主要拠点に 地域未来戦略 県が計画策定
地域経済の持続的な成長を目指す国の施策「地域未来戦略」に基づいて県が策定した「人工衛星・サービス分野における地域産業クラスター計画」が9月30日に公表され、相模原市が核となるエリアの一つとして位置づけられた。緑区橋本でリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の開業を見据えた開発が進む中、航空・宇宙産業における県との連携強化や地域産業の活性化が期待される。
同戦略は、各産業の関連企業などを特定の地域に集積させ、大規模な投資を呼び込むことで地域経済の成長を目指すもの。都道府県などが策定する「地域産業クラスター計画」に基づいた事業には、国の支援措置が講じられる。航空・宇宙産業は戦略17分野の一つで、県は関連企業が県内に多数立地する強みを生かし、今後の市場成長を取り込み、産業基盤を強化したい考え。
JAXAなど市内3事業所
ものづくり企業が集積する相模原市は、国の「さがみロボット産業特区」にも指定されている。計画では、相模原市内に位置するJAXA宇宙科学研究所(中央区由野台)、三菱電機株式会社相模工場(同宮下)、日本電気株式会社/NECスペーステクノロジー株式会社相模原事業所(同下九沢)などが主要拠点として示された。
選定を受け、本村賢太郎市長は「今後は県や関係機関とより一層強固に連携し、この好機を生かした地域産業の活性化を推進していく。未来を切り拓く相模原市の新たな挑戦に期待してほしい」とコメントを発表した。
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