市内の農業関係者と飲食店経営者らによる交流事業が3月12日、緑区橋本で開催された。市と相模原商工会議所の共催企画として初めての実施となり、およそ30人が集まった。
当日は唐辛子や山椒、水稲や露地野菜を扱う生産者が自らの生産物を持ち寄り、参加者に試食を促しながら取り組みを説明。地元食材に関心をもち、駆け付けた店主らは熱心に聞き入っていた。発表後の個別相談会では「メニューに取り入れたい」など商談を進める様子も見られた。
担当者は事業を振り返り「生産者の方が主体的に参加していただいて良かった。今後に期待したい」と話した。
市によると市内の農家戸数は2033戸でそのうち販売農家は410戸。他エリアと比較して販売農家の数は少ないとされる。作付品目としてはだいこん、里芋、白菜を扱うところが多く、「多品種少量生産」であることが特徴という。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
「念願」給食室が完成4月26日 |
駐車場がない!衣料店が解決4月25日 |
|
変わりゆく花火大会4月25日 |
|
|
<PR>