さがみはら中央区・緑区 社会
公開日:2026.09.10
市民団体が土壌浄化求め署名7千筆 PFAS問題で3Mに
相模原市内で高濃度PFASが検出されている問題で、市民団体「桂川・相模川流域協議会さがみ地域協議会」はこのほど、発生源の可能性が疑われているスリーエム(3M)ジャパンイノベーション相模原事業所(中央区南橋本)に土壌浄化を求める署名7274筆を提出した。
同所敷地南東の地下水から国の指針値の280倍に当たる1リットル当たり1万4千ナノグラムのPFASが検出されていたことが2025年7月に分かった。過去に泡消火剤を試験散布していた敷地中央の土壌からは最大で1キログラム当たり330万ナノグラムのPFOSが検出された。
3Mジャパンイノベーション株式会社はホームページで「土壌への曝露リスクは低いと判断しており、現時点では土壌の処理を行う計画はない」としているが、同協議会では地下水が南東方向に流れていることを考え合わせ、同所敷地内の土壌の浄化が必要と考えている。
同協議会は土壌浄化を求めて同所に署名を提出した他、相模原市には土壌の浄化に関する検討委員会の設置を要望する署名1307筆を同日に提出。学識経験者などで土壌汚染と地下水汚染の関連性を調べ、必要な対策を検討することを求めている。
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