さがみはら中央区・緑区 文化
公開日:2026.08.13
ラッパーARIさん 相模原は「愛をくれるまち」 地元への思い、活動を語る
相模原市出身でラッパー兼モデルとして精力的に活動しているARI(アリー)さん(30)。現在も緑区の津久井地区を拠点に表現の場を拡げ続けている。30歳になり節目を迎えたARIさんに地元・相模原への思いと今の活動をインタビューした。
「支えてくれた」
-ARIさんの曲には「相模原」というフレーズや、ミュージックビデオ(MV)には緑区のスポットがたくさん出てきますね。
「緑区の太井出身でずっと相模原で育ってきた。MVには相模湖や橋本、津久井の飲食店なども登場するので、地元の人なら楽しんでもらえると思う。昔から神奈川というと『相模原』と言われないことがずっと悔しかった。『神奈川のラップ=相模原のラップ』と言われるように相模原の良さをラップで多くの人に伝えていきたい」
-ラッパーとして「相模の大統領」の異名で相模原を「レペゼン(※)」していますが、相模原の魅力は何でしょうか。
「無名の時代から地域の人の温かさに支えられてきて、相模原は『愛をくれるまち』だと思っている。相模原の人から愛情をもらい、ここまで育ててもらった。最近では相模原と聞くと悲しいニュースが多いが、そうではなく、『相模原に行ってみたい』とたくさんの人に思ってもらえるように、相模原の良さを伝えたいし、ラップしていきたい。いろいろなまちから相模原に来てくれる人が増えたら良いと思う。大自然がいっぱいあるし、子育てにも相模原は最高だと思う」
カッコ良さより…
-ラッパーと並行してメンズエッグの専属モデルとしての仕事も順調です。今年の夏号では表紙を飾りましたね。
「初期メンバーとして残っているのは俺だけなので、みんなを引っ張らなきゃいけないという使命感があるし、無名なのに面倒を見てくれた事務所や雑誌に恩返しをしたい。俺にしかできないことを表現していきたい」
-「俺にしかできないこと」というと、ARIさんが特に撮影で意識することは何ですか。
「カッコ良さよりも人間性。モデルはみんなクールに決めたり、ポーズをとったり、カッコ良さを意識して撮影に臨むと思う。でも、俺は違う。楽しさやファニーさとか、いろいろな一面を出せる。多種多様な顔を出せる人間性を特に見てもらいたい。事務所の社長にも『最高のムードメーカー』と言われるけど、俺は話し好きという一面もあってモデル活動ができている」
-最後に地元・相模原市民にメッセージを。
「撮影でもラップでも相模原の良さを伝えて相模原を代表するラッパー・モデルになりたい。ぜひ、ここから羽ばたいていく姿を今から見ていてほしい」
※レペゼン…ヒップホップ用語で「代表する」「象徴する」の意
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