東橋本の飲食店「串焼しまちゃん」のオリジナル万能調味料『胡麻之極味(黒胡椒大蒜)』が、調味料の日本一を競う「調味料選手権」の一次審査を通過し、最終審査へと駒を進めた。10月29日(日)に阪神梅田本店(大阪府)で、最終結果が発表される。
調味料の魅力を社会に広めるとともに調味料業界の活性化を目指そうと、日本野菜ソムリエ協会が開催するイベントで今年で14回目。今大会は過去最多の211品がエントリーしている。
同店は昨年初めて、大会に参加。調味料専門商社や製造メーカーがひしめくなか、『胡麻之極味』が万能調味料部門で、『胡麻之極味(とうがらし)』が辛味部門でそれぞれ最優秀賞に選ばれた。約5年をかけて『胡麻之極味』を作りあげたという、店主の島貫英之さん=人物風土記で紹介=は、「昨年の部門優勝も、選ばれると思っていなかったのでうれしかったけれど、その上の『総合ベスト3』にどうしても入りたくて」と、昨年の大会直後にエントリーを決めたという。
今回出品した『胡麻之極味(黒胡椒大蒜)』は「ごまのプチプチ感と粗挽きペッパーのゴリゴリ感が効いていて、パスタにもご飯にも合う」と島貫さん。お客さんの反応も上々のようで、結果に期待が寄せられる。「50品に選ばれただけでもありがたいんだけどね。協力してくれた人たちのためにも上を目指したい」と笑顔で語った。
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