南町田駅周辺地区の再整備のため、東京急行電鉄株式会社(=東急電鉄)は4日、オープンモール型ショッピングセンター「グランベリーモール」を2017年2月12日(日)に一時閉店することを発表した。
今回の一時閉店は、南町田駅周辺の再整備のためで、東急電鉄は町田市と「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」を推進している。このプロジェクトは、鶴間公園・鶴間第二スポーツ広場とグランベリーモールを中心とした地区で、都市基盤、都市公園、商業施設、都市型住宅などを一体的に再整備し、郊外住宅地の魅力を再構築するための「新しい暮らしの拠点」と創り出すことを目的にしている。新施設については2019年の開業を目指す。
2000年に開業したグランベリーモール。約3万平方メートルの敷地に100店舗ほどが並び、毎年700万人以上が利用した。ショッピングだけでなく、散歩コースとしても地域と共生している存在だった。
一時閉店する2月12日まではクリスマスキャンペーンや新年の初売り、副引きセールなど様々なイベントが企画されている。
現在も、「ラストベリーメリークリスマス」をテーマに最後のイルミネーションを開催中。開業当時のイルミネーションである「古き良きアメリカ」を想起させるキャンドルカラーで統一し、街全体が光り輝いているようなクラシカルで温かみあふれる空間を演出している。イルミネーションは日没後から午後10時まで。
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