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町田 トップニュース社会

公開日:2018.07.26

ネルソン・マンデラ国際デー
67分間を元大統領に捧げ
67年間の功績しのび

  • 新種ダリアに命名するサイレンス・ロモ大使(中央)

 町田市は、南アフリカ共和国とホストタウン登録をした2016年以降、7月を「ネルソン・マンデラ月間」として同国との交流を深める取り組みを行ってきた。故ネルソン・マンデラ氏の生誕100周年にあたる今年の7月18日の「ネルソン・マンデラ国際デー」には、南アフリカ大使や外交官たちを招き、市職員とともに、町田ダリア園で67分間の奉仕活動を行った。

 7月18日は「ネルソン・マンデラ国際デー」。アパルトヘイト(人種隔離)と闘い、人権と社会的正義を求める闘争に67年間をささげ、2013年に95歳で亡くなったマンデラ氏に敬意を表し、少なくとも「67分間」の奉仕活動を行うよう国連などが呼びかけている。今年の同デーには、町田ダリア園での奉仕活動に、同国のサイレンス・ロモ大使や外交官ら、同国出身でキヤノンイーグルスのヘッドコーチに就任したアリスター・クッツェー氏らが参加し、石阪丈一町田市長や市職員、同園職員ら約100人とともに、除草や噴水掃除、ブルーベリー摘みなど、園内の整備・清掃に精を出した。

 開会式ではロモ大使が「人々を敬愛する日にこんなに多くの人が集まった。今日を大切な一日にしましょう」とあいさつ。市内にある通信制高校・第一学院の生徒たちは、自分たちで作成した南アフリカに関する絵本を大使に寄贈した。

 また、同園の新種ダリアがロモ大使によって「レガシー」と名付けられた。

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