南町田グランベリーパーク(町田市鶴間)内に14日、注目の「スヌーピーミュージアム」がオープンした。六本木から移転して約2倍の広さになった同館は、米国カリフォルニア州にあるシュルツ美術館の世界で唯一の公式な分館。12日に行われた内覧会では作者チャールズM・シュルツ氏の未亡人、ジーンさんも来館して開館を祝った。
3階建ての施設内にはスヌーピーが登場する原作コミック「ピーナッツ」の貴重な原画を展示するほか、作者のシュルツ氏に関するコーナーを展開。スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどの”ピーナッツ・ギャング”たちをダイナミックな展示で紹介する。
また、ミュージアムショップ「ブラウンズストア」には世界でここにしかないというオリジナルグッズをそろえる。隣接するアネックスには公園の緑を眺めながらピーナッツの世界に浸れる「ピーナッツカフェ」を併設。「ぬいぐるみづくり」などを開催する専用のワークショップも設ける。2階にあるスヌーピー・ルームは新名所。大きな白い部屋に何体もの大きなスヌーピーが出迎える。ユニークなポーズで並ぶ様は圧巻といえる。
ジーンさんは「キャラクターたちと出合え、その世界に踏み込んで行けるこの特別な空間をゆっくりと楽しんでほしい」と記者会見で話した。
開館時間は午前10時〜午後8時。無休(1月1日休館)。入館料等、詳細の問い合わせは同館【電話】042・812・2723へ。
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