「町田市環境白書2020」が作成され、12月1日から市役所ほかで配布。市ではコロナ禍で啓発イベントができないことから多くの市民がこの白書を手に取り、市の環境問題や市内での取り組みに関心を持ち、さらなる活動に繋がることを期待する。
同白書は2012年に策定された「第二次町田市環境マスタープラン」に掲げられた環境施策に関する5つの目標達成についての点検と評価を行うととも、毎年、市の環境状況・動向を広く市民に公表するため2002年から作成している。
2020年度版の活動報告は1000部作成(無料)、データ集は100部(有料)。
活動報告では市や行政が行ってきた取り組み、環境マスタープランへの達成状況ほかを紹介。
マスタープランの達成状況
環境マスタープランの目標は5項目で【1】地域で取り組む地球温暖化の防止【2】自然環境と歴史的文化的環境の保全【3】持続可能な循環型社会の構築【4】良好な生活環境の創造【5】環境に配慮した生活スタイルの定着。
各項目内に達成目標3つが掲げられ、達成状況を5段階で評価。星5つで100%、星1つで0%から10%、今回15目標のうち星5つは5、星1つは6という結果に。
担当する市環境政策課では「今年はコロナ禍の影響で啓発活動ができなかったので、同書を手に取って頂き、少しでも市の環境に関心を寄せてもらえれば」とコメント。
詳細・問合せは同課【電話】042・724・4379まで。
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