記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 6月2日0:00更新
書道パフォーマンスを始めて生で見た。タイミングを合わせ、複数人で作品を書き進めていく団体芸には、日ごろの訓練が垣間見える。多感な10代にとって、練習の成果を人前で発表するのはとても貴重な経験だ。コロナ下で入学した今年の高校3年生は、今回の演技が人前で披露する最初で最後の機会となった。たくさんのことを我慢した3年間に敬意を表したい。10代はまだ終わらない。形を変えても、これからの時間でその経験を取り戻してほしいと願う。 (岡田)