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公開日:2023.10.05
町田ゼルビア
優勝視野 J1昇格へ
地域からは期待の声
町田市をホームタウンとするサッカーJ2リーグのFC町田ゼルビアが今シーズンの最終局面を迎えている。ゼルビアよりも試合数が多い2位のジュビロ磐田に10月2日現在、勝ち点6点差をつけ首位を走る。残り6試合。J2初優勝、J1昇格が視野に入ってきた。
黒田剛・新監督を迎え、35人のメンバーのうち、19人が新入団選手となった今シーズンのゼルビア。初戦こそ引き分けたものの、その後、6連勝と好スタートを切ると今季は連敗がなく、首位をキープし続けてきた。
そんな好調なチームに暗雲が立ち込めたのは8月下旬の清水エスパルス戦。それまで18得点をマークし、チームの得点源となってきたブラジル人ストライカーのエリキが試合開始直後に怪我をし離脱すると、その試合は敗戦。終盤戦に向け、不安を残したものの、今シーズン、攻撃的ミッドフィルダーとしてチームの主軸となってきた平河悠選手が「メンバーの士気が落ちることはなかった」と振り返る通り、直後の試合で5対0と快勝するなど、エース頼みのチームでないことを示した。
幼稚園の頃からゼルビアを応援し、刺激を受けてきたという現在、中央大学サッカー部に所属する持田温紀さんは「子どもから大人のチームに成長したよう。優勝してもらいたい」と笑顔をみせる。
残り6試合――。現在2位のジュビロが残り5試合を全勝した場合、勝ち点は80。現在、71のゼルビアは残り6試合で3勝すればそれに並び、勝ち点が並んだ場合、次に優劣を判断する指標になる得失点差は現在、10得点以上の差がジュビロとはついていることから、ゼルビアの優勝は近い――と言えそうだ。
市内の商店会が所属する町田市商店会連合会の林伸光会長は「J1に昇格したら、当会に所属する全ての商店会でゼルビアのフラッグを掲げたいね」と話している。
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