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公開日:2025.07.03
日大三高テニス部
都大会、完全制覇
7月下旬 インハイへ
日本大学第三高校(図師町)の男子テニス部が先ごろ、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)東京都予選の全3種目に優勝。広島県などで7月下旬から始まるインターハイへの出場を決めた。日大三高の全種目制覇は2年ぶりで、全ての種目に出場しチームを引っ張ったエースの川口孝幸さん(3年)=中面・人物風土記で紹介=は「切磋琢磨してきた仲間と優勝できたのはうれしい」と話している。
高校テニスは個人戦となるシングルスとペアで戦うダブルス、5人1チームでダブルス、シングルス2試合の結果で勝敗を決める団体戦の3種目がインターハイ種目となる。日大三高は2年前にも全3種目で優勝。都内では強豪校の1つとして数えられる。
今回の都予選は4月から6月まで行われ、日大三高は川口さんがシングルスを初制覇しキャプテンの長田知也さんと組んだダブルスでも優勝。団体戦は準決勝、決勝と接戦になったものの、5年連続のインターハイ出場を決めた。
テニス部顧問の福家公次さんは「レベルの高かった2年前のチームと比べ、前評判は今回高くなかったが、がんばってくれた。川口がチームを勢いづけてくれた」と振り返る。
団体戦が一番
3種目を制すなか、川口さんが「一番うれしい」と話すのが、団体戦の勝利。これまで切磋琢磨してきた仲間と優勝できたことを喜び、「うちは団体戦になると強い。一丸となり励まし合うことで接戦を制することができた」と胸を張る。
そんな川口さんの脳裏に浮かぶのが中学時代の思い出だ。当時、日大三の中等部だった現在のチームメイトと対戦し試合は敗れたものの、「この選手たちと同じチームになれば強くなれる」と日大三高への進学を決意した経緯がある。「ここでやってきて良かったと思っています」
昨年は全国3位
今年のインターハイ・男子テニスは7月28日(月)に開会式を迎える。団体戦は昨年、全国3位。より上位の結果が期待されるが、川口さんは「団体は昨年以上の成績を。シングルス、ダブルスは一戦一戦、最善を尽くすだけです」と意気込む。福家さんは「今回、最も上位進出が期待されるのが、川口のシングルス。東京代表として自信をもってのぞんでもらいたい」と話している。
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