八王子市は3月19日、市役所で定例の市長記者会見を開いた。
休止、中止
新型コロナウイルス感染症の拡大を抑制するため市では「不特定多数の利用者が集まる」「多数の高齢者が集まる」「多数の児童・生徒が集まる」各公共施設の利用を休止している。新規の予約受付も中止している。
中小企業等の資金繰りの支援のための国のセーフティネット保証の認定や相談を受け付ける特設窓口を3月10日から設置している。
場所は市役所本庁舎6階産業政策課。受付時間は午前8時30分から午後5時(土日祝除く)。
シェアサイクル始まる
JR八王子駅と西八王子駅の周辺地域でシェアサイクルの実証実験を4月1日から開始する。
サイクルポートにおいて自由に自転車を借用・返却できる。電動アシスト付き自転車100台を予定しており、料金は15分70円、もしくは12時間1000円。利用にはスマートフォン向けアプリが必要。クレジットカードまたは携帯電話の利用料金に加算されるキャリア決済等での支払いとなる。サイクルポートは冨士森公園やいちょうホールなどは20カ所を予定している。
質疑応答
会見では新型コロナウイルスの市内感染者について質問が寄せられた。石森孝志市長は「現在、都では市町村ごとの発表はしていない」とし、「市民全体へのリスクがある場合は発表するが、今のところはない」と説明した。
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