オフシーズンを迎えたプロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が、5月に閉幕した2024-25シーズンの事業報告のためにスポンサー企業へのあいさつ回りを行っている。6月6日には選手らが(株)スーパーアルプス(滝山町・松本英男社長)を訪れ、日頃の支援に対する感謝を伝えた。
この日はビートレインズを運営する(株)THTマネジメントの高松僚代表取締役常務やスタッフ、またチームから高岡圭汰朗選手、東祐太選手、田口翔選手が訪れて松本社長らと懇談した。高松常務から、26年に新B2リーグとなる「Bリーグ ワン」への参入条件である債務超過の解消や総来場者数の目標を達成したこと、産官学連携で地域貢献活動にも取り組んだことなどが報告された。選手からは「17チーム中13位と不甲斐ない結果に終わったが、来期にしっかりと挽回できるよう頑張ります」などと、今季の振り返りと来季への意気込みがそれぞれの口から語られた。松本社長は「ハラハラ、ワクワクするようなプレーを期待する。そうして一歩一歩進んでいってもらいたい」とエールを送った。
スーパーアルプスは「アスリートセカンドキャリア支援事業」の協力企業。この日訪れた選手はいずれも週に数日、同社各店舗の精肉や惣菜部門などに勤務して社会人経験を積んでいる。
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