八王子 経済
公開日:2026.05.12
地価公示 商業地の好調続く JR八王子駅北口など
都が先ごろ公表した2026年1月1日時点の地価公示で、前年と比較できる都内2503地点のうち2445地点で価格が上昇、14地点で下落した。このうち区部と島部を除く多摩地区では915地点で価格が上昇、10地点で下落した。
多摩地区の平均変動率は住宅地と商業地で前年より上昇幅が拡大した。このうち八王子市内で調査を実施した147地点の用途別対前年変動率は住宅地3・9%(多摩地区全域の平均は3・9%)、商業地6・6%(同6%)、工業地5%(同4・9%)で、商業地と工業地で多摩地区の平均を上回った。
多摩地区上位の地点も
市町村別の平均価格では、市内の住宅地が1平方メートルあたり13万1300円(多摩地区は24万8200円)、商業地が53万4900円(同76万8700円)。また標準地価格高順位で、JR八王子駅北口にある旭町の商業地が1平方メートルあたり300万円で多摩地区の6位に入ったほか、中町のパーク壱番街通り沿いにある商業地も標準地価上昇率12・9%で多摩地区の3位となった。
都財政局は多摩地区の動向について「住宅地は再開発による住環境の向上や駅徒歩圏内の利便性が高い地域で上昇が続く一方、高齢化が進む地域やバス利用の丘陵地などは下落・横ばい傾向にある」と指摘。商業地については「マンション需要との競合や店舗需要の回復を背景に、駅前再開発が進む中央線や京王線の沿線を中心に上昇した」と分析している。
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