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公開日:2026.07.23

八王子学園男子バスケ部 6年連続インハイへ 都高校総体で優勝

  • 八王子学園八王子高等学校男子バスケットボール部(同校提供)

    八王子学園八王子高等学校男子バスケットボール部(同校提供)

 八王子学園八王子高等学校(台町)の男子バスケットボール部が、5月24日から6月28日にかけて開催された「東京都高等学校総合体育大会兼全国大会東京都予選」で5年連続の優勝を果たし、6年連続23回目となるインターハイ(全国高等学校総合体育大会)への出場権を獲得した。昨年度は準優勝に終わった悔しさを胸に、悲願の「全国制覇」を目標に挑む。

決勝リーグ全勝で都総体を突破

 約320校が出場した都総体で八王子学園はトーナメントを順調に勝ち進み、上位4校による決勝リーグでもその実力を遺憾なく発揮。帝京戦を96対76、実践学園戦を100対49、國學院大久我山戦を94対75と圧倒し、3戦全勝のトップ通過でインターハイへの切符をもぎ取った。なお、都総体では同校女子バスケットボール部も健闘したが3位となり、惜しくもインターハイ出場を逃した。

 激しいディフェンスからの速攻を得意のプレースタイルとする今年の八王子学園チーム。フロントコートでは、インサイド陣を中心に手堅く得点を積み重ねていくのが特徴だ。チームをけん引するのは、主将の田原龍斗選手(3年・SG)。そして今年の中心選手として周囲からの期待を一身に背負うのが、センター(C)のニャン・セハ・セダト選手(3年)だ。セダト選手は2メートルを超える圧倒的な高さを生かしてインサイドで得点を量産するだけでなく、周囲を生かす巧みなパスワークも兼ね備えており、攻守の要としてチームの軸を担っている。

課題修正し悲願の日本一へ

 チームを率いる伊東純希監督は、都総体を振り返り「今年は下級生が多いチーム構成ではあるが、決勝リーグを全勝して優勝できたことは非常に大きな成果だった」と選手たちの健闘を称える。その一方で「内容としては課題の残る試合も多く、インターハイに向けてさらなる修正が必要と考えている。持ち味であるディフェンスの激しさをより一層高め、八王子らしいバスケを全国の舞台でも展開していきたい」と気を引き締める。

 その言葉通り、チームは現在、都総体までに見つかった課題の修正に重点を置いて日々の鍛錬を重ねている。

悔しさを力にチーム一丸

 インターハイに向けて主将の田原選手は「昨年はあと一歩のところで準優勝に終わり、悔しい思いをした。その悔しさを糧に、今年は優勝を掴み取れるように頑張ります」と力強く意気込みを語った。

 伊東監督も「下級生が多いチームだが、メンバーの中には昨年のインターハイ決勝で敗れた瞬間の悔しさを肌で覚えている選手もいる。その強い思いをぜひ今大会のコートにぶつけてもらい、3年生を中心にチーム一丸で戦っていきたい」と教え子たちへ熱いエールを送った。

初戦は強豪延岡学園

 今年のインターハイのバスケットボール競技は、7月28日(火)から8月2日(日)にかけて大阪府を舞台に開催される。全国の強豪校が集う激戦のトーナメントで、八王子学園は大会初日の初戦、インターハイでの優勝経験もある宮崎県代表の延岡学園と対戦する。

 昨年の「全国制覇まであと一歩」という高い壁を乗り越え、八王子の名を全国に轟かせることができるか。2026年インターハイのスローガンは「つなげ みんなの想い 輝け 近畿の舞台で」。その言葉通りに輝くため、若きアスリートたちの熱い夏が、いよいよ幕を開ける。

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