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公開日:2026.09.17
いちょうLC・高尾LC 桑都の杜に防災備品 周年記念で寄贈
東京八王子いちょうライオンズクラブ(いちょうLC、松本万紀会長)と東京八王子高尾ライオンズクラブ(高尾LC、工藤巨樹会長)が、10月にオープンする市の複合施設「桑都の杜」内の八王子中央公園に設置するコンテナ倉庫2基と、かまどベンチ3基を寄贈した。9月9日に市役所本庁舎で受領式が開かれ、両クラブから初宿和夫市長に目録が手渡された。
寄付はいちょうLCの創立40周年、高尾LCの創立35周年記念事業の一環として行われたもの。
コンテナ倉庫は長さ約6メートル、幅・高さ約2・5メートル。公園の維持管理用品のほか、災害時に設置するマンホールトイレの上屋やポリタンク、ミネラルウォーターといった備蓄品の収納場所としての活用が検討されている。
一方のかまどベンチは、長さ1・5メートル、幅39センチメートル、高さ42センチメートル。平時は休憩用として使用し、災害時には座板を外すことで炊き出し用のかまどに早変わりする防災設備となっている。
桑都の杜は、災害時の防災拠点としての役割も重視されており、非常時には公園部分が延焼火災や有毒ガスなどの危険から避難者の生命を守る「広域避難場所」となり、屋内施設は帰宅困難者を一時的に受け入れる「一時滞在施設」として約1000人が3日間滞在できる設備が整えられる。今回の寄贈品は、そうした防災機能を一層強化するものとなる。
災害時に役立てて
受領式で初宿市長は前日に東海地方を中心に各地を襲った大雨や近年の自然災害に触れ、「桑都の杜は日頃市民が安心して過ごせる場として利用してもらいつつ、万が一の際には市民を助けられる施設としたい。その備えにお力添えを頂き心より感謝申し上げます」と謝辞を述べて、両クラブへ感謝状を贈呈した。受け取った松本会長は「40周年という節目の年に地域貢献ができて光栄。自然災害が激甚化するなか、新しい施設の防災に役立ててほしい」と話し、工藤会長も「災害が発生しないことが一番だが、いざという時にこれらの備品がお役に立てば」と期待を込めた。
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