多摩 人物風土記
公開日:2026.08.13
クプカ(平和紙芝居研究会)ユースの一員として平和活動に携わる 能美 愛絆さん 愛宕在住 19歳
平和活動の経験生かして
○…平和紙芝居や多摩市子ども被爆地派遣員としての経験などを通じて、平和を伝える活動に携わっている。被爆地の広島県を訪れたのは中学3年生の時。最初は旅行気分だったというが、資料館を訪れ、現地の人の話を聞いて初めて広島がひどい惨状になっていたことを知った。「それでも復興して、活気があってきれいな街だと思った。平和や戦争のことを考えることが多かった」と振り返る。平和展では歴代の派遣員と一緒に、折り鶴を作るコーナーを設ける。「平和のことを考えてほしい」と願う。
○…高校生の時に恵泉女学園大学の平和紙芝居研究会の顧問に誘われ、活動を始めた。「子どもたちに紙芝居を楽しんでもらえると思って一つ返事でした。大学生の先輩たちと一緒に活動するのも楽しかった」。市外の学校に行って平和授業を行い、今年の被爆地派遣員の事前学習会に参加するなど平和活動の経験を重ねてきた。
○…今年の春に大学に進学、多くの人との出会いがあり世界が広がった。「遠くから来ている友だちと話をするのが楽しくて。先輩も目標となる人が多く刺激を受けています」。読書が好きで高校までは文化部だったというが大学で合気道を始めた。アルバイトや部活など忙しい毎日だが充実した表情を見せる。
○…子どもの頃に習っていた経験を生かして、昨年の平和展では被爆ピアノで『翼をください』を演奏した。「とても緊張した。80年前に被爆したピアノとは思えないほど弾きやすくて大事にされているんだなと思いました」。小学生など小さい子どもに純粋に平和について伝わればと続けている紙芝居。「今の日本が平和な時に、平和のことを考えなければならない。そのきっかけの一つになったらいいですね」
ピックアップ
意見広告・議会報告
多摩 人物風土記の新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











